ぷかぷかおふね

World of WarShipsについて文章を残します。

航空母艦のBuff&Nerfをまとめてみた。

現状(0.5.9)では米空母はお亡くなりになり、日空母も高Tierではほとんど見かけなくなってしまいました。

実装当初はバランスブレイカーと散々叫ばれた航空母艦

ここで海の覇者としての空母がゲーム上でどのような歴史を辿ってきたのかをまとめたくなったのでざっとまとめました。

ざっとまとめたものなので抜けているところがあると思いますが気にしないでください。

 

 

それでは気になる調整ピックアップ、航空母艦ヒストリーです。

 

 

 

2015年03月13日 (金) クローズドβテスト始動。NDA解除。

[現状]

米空母ツリー、Tier9 Essexまで実装済みでした。
Tier6 Saipanの時点で雷撃機2中隊が解禁されていて、戦場の覇者として空母は君臨していました。

 

2015年05月14日 (木)
ver.0.3.1

  • 技術ツリーに新しい研究ルートを追加: 日本 航空母艦 (日本 Tier IX 及び Tier X 航空母艦 は一時的に除外されています)。
  • アメリカ技術ツリーに一部追加変更を行いました: Tier V 航空母艦 Bogue を追加、航空母艦 Independence を Tier VIに繰り上げ、 Tier VI 航空母艦 Saipan を削除。
  • 航空母艦が撃破された場合、飛行中の航空機にカウントダウンタイマーが付与されます。カウントダウン(3分)が終了すると、航空機は破壊されます。カウントダウン中、航空機は最後に与えられた指示を遂行します。指示を遂行あるいは他に遂行する指示がなかった場合、航空機は自動的に待機状態に移行します。航空母艦が撃破された後も、撃墜されなかった航空機は戦闘結果画面では戦闘中行方不明になったと扱われます。戦闘終了後、これらの航空機は無償で補填されます。
  • 弾薬が尽きていない戦闘機は、他の艦艇や航空機の随伴を行うことが可能になります。艦艇に随伴する場合、半径1.5km以内の敵航空機を迎撃します。他の航空機を随伴する場合、随伴されている航空機の範 囲内のみ迎撃を行います。

日空母が実装されました。
(パッチノートには書いてないですが、おそらくここで全体的に米空母の管制が変わり、雷2編成がEssexからに変更したと記憶しています)

 

 

2015年06月05日(金)
ver.0.3.1.3

  • 日本航空機に搭載された爆弾・魚雷の種類を変更。
  • 魚雷Tier 4-7 - Type 91 Mod1A、 Tier 8-10 - Type 91 Mod2A 
  • 爆弾: 全 Tiers - Type99 N25 Mod1

 

2015年06月26日 (金)
ver.0.4.0

  • アメリカ Tier X 航空母艦 Midway を追加しました

 

 「この巨船は長く険しい研究ツリーの頂点に君臨するに相応しい艦船です。桁違いの排水量や素晴らしい対空兵装、更にジェット戦闘機 「McDonnell F2H Banshee」を搭載したこの艦艇は、きっと皆さんの度肝を抜くことでしょう。」

 

  • Tier IX ・ X 航空母艦の攻撃性能を向上させました。
  • ALT キーを使用した際の魚雷落下距離を変更しました。

Midwayが実装されました。 雷2は非常に強力でしたが、相手であるHakuryuの0-4-4の重爆管制はもっと強力であり開幕空母潰しで負けがちであったと記憶しています。

 

2015年7月2日 (木) オープンベータテスト、開幕!

 

2015年09月03日(木)
ver.0.4.1

[要約]

  • 大型の上部構造を持つ艦艇の海面被発見距離を 10% 増加。影響を受ける艦艇: 空母 Hosho、 Zuiho および Ryujo。
  • 日空航空管制モジュールを変更、すべてのモジュールに戦闘機を 1 隊以上に変更

 

[詳細]
・空母 Hosho: 目立った艦橋構造物を持たない艦艇に対応するため視界システムの調整、海面被発見距離を 7.92 km から 8.82 km に延長。
・空母 Zuiho: 目立った艦橋構造物を持たない艦艇に対応するため視界システムの調整、海面被発見距離を 8.46 km から 9.18 km に延長。
・空母 Zuiho の次の航空管制時の飛行隊の編成を変更 Type 5 mod. 1 flight control 搭載時: (新) 雷撃機x1、 爆撃機x2 および 戦闘機x1、(旧) 雷撃機x2、 爆撃機x1 および 戦闘機x1。
・空母 Zuiho の次の航空管制時の飛行隊の編成を変更 Type 5 mod. 2 flight control 搭載時: (新) 雷撃機x2、 爆撃機x1 および 戦闘機x1、(旧) 雷撃機x3、 爆撃機x1 および戦闘機x0。
・空母 Ryujo: 目立った艦橋構造物を持たない艦艇に対応するため視界システムの調整、海面被発見距離を 9.0 km から 9.9 km に延長。
・空母 Ryujo の次の航空管制時の飛行隊の編成を変更 Type 6 mod. 1 flight control 搭載時: (新) 雷撃機x1、 爆撃機x2 および 戦闘機x1、(旧) 雷撃機x2、 爆撃機x1 および 戦闘機x1。
・空母 Ryujo の次の航空管制時の飛行隊の編成を変更 Type 6 mod. 2 flight control 搭載時: (新) 雷撃機x2、 爆撃機x2 および 戦闘機x1、(旧) 雷撃機x3、 爆撃機x2 および戦闘機x0。
・空母 Ryujo の次の航空管制時の飛行隊の編成を変更 Type 6 mod. 3 flight control 搭載時: (新) 雷撃機x1、 爆撃機x1 および 3 fighter、(旧) 雷撃機x2、 爆撃機x2 および 戦闘機x1。
・空母 Hiryu の次の航空管制時の飛行隊の編成を変更 Type 7 mod. 2 flight control 搭載時: (新) 雷撃機x2、 爆撃機x2 および 戦闘機x2、(旧) 雷撃機x3、 爆撃機x3 および戦闘機x0。
・空母 Hiryu の次の航空管制時の飛行隊の編成を変更 Type 7 mod. 3 flight control 搭載時: (新) 雷撃機x1、 爆撃機x2 および 3 fighter、(旧) 雷撃機x2、 爆撃機x2 および 戦闘機x2。
・空母 Shokaku の次の航空管制時の飛行隊の編成を変更 Type 8 mod. 2 flight control 搭載時: (新) 雷撃機x2、 爆撃機x2 および 戦闘機x2、(旧) 雷撃機x3、 爆撃機x3 および 戦闘機x0。
・空母 Shokaku の次の航空管制時の飛行隊の編成を変更 Type 8 mod. 3 flight control 搭載時: (新) 雷撃機x1、 爆撃機x2 および 3 fighter、(旧) 雷撃機x2、 爆撃機x2 および 戦闘機x1。
・空母 Taiho の次の航空管制時の飛行隊の編成を変更 Type 9 mod. 2 flight control 搭載時: (新) 雷撃機x3、 爆撃機x2 および 戦闘機x1、(旧) 雷撃機x3、 爆撃機x3 および 戦闘機x1。
・空母 Hakuryu の次の航空管制時の飛行隊の編成を変更 Type 10 mod. 2 flight control 搭載時: (新) 雷撃機x3、 爆撃機x3 および 戦闘機x2、(旧) 雷撃機x3、 爆撃機x4 および 戦闘機x1。

 

ごたごた書いてありますが、中Tier日空母の重爆編成が制空編成へと変更になりました。

また、これより少し前にHakuryuの0-4-4重爆編成が1-3-4に変更されていたようです。 

 

  • 日空母の発着艦時間および整備時間を増加。
  • 飛行隊に新しい攻撃モードを追加: Air Squadron Assault 。プレイヤーがマップ上に指定したエリアに飛行隊が攻撃を行います。飛行隊は攻撃目標地点に急行し、指定目標に激しい攻撃を加えます。攻撃範囲内に存在する全飛行隊(味方の飛行隊を含む)にダメージが与えられます。
  • シフトキー+左クリックで戦闘機が連続して複数の目標に攻撃できる機能を排除しました。
  • 全戦闘機の搭載弾薬数を向上
  • 戦闘機の対空性能を大幅に上方修正
  • 戦闘機の自衛能力を平均化

 

戦闘機の手動ALT指定による範囲攻撃が実装されました。

これより前は戦闘機1中隊が1度に攻撃機1中隊しか攻撃出来なかったため、中隊数の多い日空母の攻撃を封じるのが難しいという問題がありました。 

 

[重要]

  • チーム内の航空母艦の数及び Tier 数がほぼ均一になるよう調整

 

重要です。やっと空母のマッチング格差が是正されました。

一方で単調なマッチングにしかならず同格空母の性能に差があると厳しい立ち位置に置かれる問題が浮上したと思います。

 

2015年09月17日(木) World of Warships 正式サービス開始!

 やったぜ。

 


2015年11月06日(金)
ver.0.5.1

  • 消耗品 対空防御砲火 の攻撃を受けた米空母の爆撃機の着弾分布を小さくしました。
  • 日空母の爆撃機を手動操作した際の投下範囲を縮小しました。
  • 日空母の雷撃機の雷速を 41 ノット から 35 ノット に減少し射程距離が約2倍となりました。
  • 艦長スキル ドッグファイト・エース スキルを変更しました。敵航空機より低い Tier の航空機は一時的に戦闘能力が強化されます。Tier 差毎に +10% 戦闘能力が向上します。
  • 航空機の戦闘ロジックが改良されました。戦闘機が別の戦闘機に攻撃を受けた場合、残弾が切れるまで自動的に反撃を行うようになりました。
  • 雷撃機の攻撃による浸水確率を半減しました。
  • 指定座標攻撃時の航空機の飛行速度及び戦闘能力を向上しました。

米爆撃機は対空防御砲火の拡散に強く、日爆撃機はピンポイント爆撃ができるというアイデンティティがそれぞれ付きました。

また、日雷撃機の投下が高速拡散だったものが米雷撃機のような低速平行に変わりました。

それは良いのですが、雷撃機の投下時間にも変更が入り非常に使いづらいものになっていました。

 

当時のスクショが残っていたので掲載します。

f:id:persan:20160812171532p:plain

分かるでしょうか。右上と左下を比べて欲しいのですが

白点線の円(命令を変更できる最終ライン)と実際に投下するまでの距離が異様に長く非常に使いづらいものになってしまいました(2回目)。

 

それとこのバージョンから戦闘機が自動反撃するようになりました。

以前は敵戦闘機に絡まれた時には反撃指示しないとただ一方的にやられるだけという仕様だったので、相手が空爆してる間にお留守になった戦闘機を叩き落とすみたいなことが出来てこれはこれで楽しかったです。

 

それとそれと重大な変更として雷撃機の浸水確率が大分下がりました。以前は当てればほぼほぼ浸水を起こしていたので容易にスリップダメージを与えまくり大暴れできました。仕方のない調整です。 

 

2015年12月23日(水)
ver.0.5.2

  • 日本の航空母艦で航空魚雷を自動投射する際の投射距離を調整しました。雷撃機は以前よりも15%近い距離で投射するようになりました。魚雷の散布幅は14%増加しました。
  • 日本の航空母艦で航空魚雷を手動投射した場合、一点に集中する扇状に投射するようになりました。
  • 日本とアメリカの全戦闘機の Alt キー攻撃 (座標指定攻撃) の性能を 66% 向上しました。Alt キー攻撃中は戦闘機の速度が戦闘機の種類に応じて 15 ノットから 21 ノット増加しました。
  • 日本とアメリカの艦載機の帰艦速度が艦載機の種類に応じて 15 ノットから 21 ノット増加しました。この変更は爆弾を使い切った艦載機にのみ適用されます。
  • 日本の雷撃機で ALT 攻撃をした際の照準を変更しました (中央に向けて集中する形状の扇形になります)。
  • 艦艇を攻撃する場合、複数の飛行中隊が攻撃対象付近で飛行を続ける可能性を最小限に抑えました。アップデート以降は最初の指示通りに攻撃するようになりました。
  • 飛行中隊が全滅した場合にペナルティーを追加しました。全滅後艦載機が残っている場合に新しい中隊を飛行準備させるためにアメリカの航空母艦では 2 倍、日本の航空母艦では 3 倍の時間を要するように なりました。被害を受けた中隊が帰艦した場合は、ペナルティーは適用されません。

 おそらく0.5.1での日雷撃機は大変不評だったようで、速攻変更されました。

高速拡散→低速平行→低速収束という移り変わりです。

また、攻撃機は投下後にスピードアップして帰還できるようになった代わりに中隊全滅すると準備時間が倍になるペナルティが課せられるようになりました。

このため遠距離で空爆した際、のんきに戻るよりわざと全滅させたほうが効率が良いといった行為が是正されました。

 

2016年02月18日(木)
ver.0.5.3

  • 技術ツリーの(日米両空母の)航空機を変更しました。
  • 航空母艦 Midway と Essex の攻撃機の編成を変更しました。雷撃機中隊 1 つを急降下爆撃機中隊に置き換えました。
  • 航空母艦 Lexington のデフォルト編成から戦闘機中隊 1 つを削除しました。
  • 航空母艦 Lexington、Essex、Midway の爆撃機の攻撃力を 30% 増加させました (航空機 Curtiss SB2C、Douglas BTD-1、Kaiser XBTK-1 に 1000lbs ANM65 爆弾を搭載するようになります)。

謎(?)の大調整です。米空母は航空管制から大きな調整が入りました。

猛威を振るっていた夢の雷撃機2中隊は米空母からは完全削除され、500lbに代わり1000lb爆弾が爆撃機に搭載されることで出すぎていた火力が調整されました。

なおTaihoとHakuryuの雷3はセーフ判定です。

ついでにLangleyは謎の1-1-0から1-1-1航空管制を獲得し、翔鶴と良いバランスがとれていた(?)と言われていたLexingtonは 戦闘機1中隊を奪われました。

Tier8にて1-1-1。さすがです。

 

また日米両空母とも航空機にその性能も見た目も名前も変更が入りました。

容易すると歴史にそぐわないジェット機や艦載”震電”・爆撃”閃電”などが変更、米攻撃機が全体的にスピードアップなどの変更だったと記憶しています。

高Tier日空母の艦載機はゲテモノ揃いで面白く、わりと好きでした。

 

ちなみ空母に限らず大幅な変更が多かったためQ&Aにていろいろ説明してくれていました。

 

0.5.3 Q&A

Q: なぜ、一部の艦載機が削除されたのですか?すでにこれらを購入している場合はどうなるのですか?
A: この調整はより史実に近い設定とするために実施されました。そのため、初期の複葉機ジェット機はそれぞれ航空母艦から削除されました。艦載機毎の性能差が少なくなり、全体的にバランスの取れた性 能を持つようになりました。アップデート前に購入したモジュールは新型のものと置き換わり、外されたモジュールにはそれぞれ補償が行われます。

 

Q: 航空機が今までより速く飛ぶようになっています。なぜですか?
A: 飛行隊の性能が調整され、各航空機の巡航速度だけでなく、最大速度も速度の計算に含めるようになりました。これらの変更は、低 Tier の航空機でより顕著に現れ、中 Tier へと移り変わる毎に目立たなく なります。ちなみに、Tier X 艦艇に搭載されていたジェット機など速度が速いために極端に高い生存率を持っていた航空機は、その値を引き下げられましたが、Tier X の航空機の航行速度のレンジ (110 – 180 ノット) 自体は変化していません。

 

Q: Essex や Lexington、Midway の変更はあまりに大きすぎませんか?アメリカ航空母艦をもう売り払おうかと思うのですが・・・
A: 今まで Essex と Midway はとても大きなアドバンテージを持っていたため、調整が加えられました。一方 Lexington は今まで一種類しか高い効果を見込める研究モジュールがありませんでした。この与ダ メージの低下を調整するため、アメリカ Tier VIII - X 爆撃機には 1,000 lb 爆弾が搭載されるようになります。Lexington は人気の 2-1-1 設定を失いますが、A6M5-C Zero に対抗できる Corsair や Hellcat を手に入れます。

 

 

具体的なデータがあるわけではないので個人的な感想に留めますが、この調整で高Tier米空母の基本的に不利という立ち位置が確立したように思います。

 

 

 

2016年03月31日(木)
ver.0.5.4.1

  • アメリカ爆撃機の投下爆弾の火災発生確率を低下 (航空母艦 Langley を除く)
  • 500 pd. ANM64: - 10%
  • 1000 pd. ANM65: - 18%

 雷撃2中隊を失い、希望がなくなりつつある米空母艦長に素敵なお知らせです。

1000lb爆弾は異様に複数箇所火災を引き起こしていたので調整が入りました。

 

2016年04月29日(金)
ver.0.5.5

  • 消耗品「対空防御砲火」を Tier VIII - X 航空母艦に追加しました。
  • 攻撃を受けているアメリカ爆撃機の攻撃時の着弾範囲の増加を 125% から 150% に拡張しました。

空母開幕狙いが問題になっており、それの解決策として高Tierに限り専用性能の対空防御砲火を手に入れました。巡洋艦のものより対空UPは望めませんが、厳戒時間がとにかく長いというモノです。

また、さりげなく対空防御砲火をほとんど無視(手動が自動爆撃くらいの範囲になる)して攻撃できていた米爆撃機が調整されました。

度重なる米空母の下方修正が続き、もうライフはゼロよ。

 

 

 

以後、現在0.5.9までに空母の目立った調整は無い(と思います)です。

水上艦の対空砲が異様に強化された事や米空母のお亡くなりにより高Tierの空母人口が異様に少ないのが現状です。

 

空母人口が少ないと対空アップグレードや対空艦の価値も下がります。

人口が増えるような調整が入ることを願うばかりです。

 

 

 

 

 

 アメリカ航空母艦をもう売り払おうかと思うのですが・・・